色々ある開発言語

実際に何かを作るなら開発言語が必要

 もしも実際にプログラムを書いてソフトウェアを作るのであれば、確実に何か一つは開発用のプログラミング言語を学習しておく必要があります。勿論最近は、こうしたプログラミングの知識を知らなくても作れるようなオーサリングツールや、GUIで作ることが出来るようなものもありますが、特別なものを作りたいと考えていた場合はそのツールの機能だけでは実現できない可能性もあります。またGUIで作れるタイプのものだと最初はマウスでポチポチ作れるので、簡単に感じるかもしれませんが、物凄く立派なゲームを作ろうとするとマウスを窓から投げ捨ててしまいたくなるほど面倒くさくなってしまうことが多々あります。特に慣れてくると、GUIで作るタイプのものよりもテキストで書いていくタイプの方がサクサク作っていけるし、あとから一括で編集するのもラクラクだというメリットもありますので、慣れてきたら是非、これらの言語をつかって作り始めるという経験をしてみてはいかがでしょうか? それでは実際にどのような開発言語があるのか見て行きましょう。

C言語

 自由度と実行速度、コンパイル速度などを追求したアマチュアからプロのエンジニアまで利用している言語です。アマチュアからプロのエンジニアまで幅広い層に利用されている言語ですが、自由度が高いという魅力は、よくも悪くもなんでも出来てしまうというという事に千海がるため、セキュリティーの脆弱性やバグによる想定外の動作などといった欠点もありました。色々な言語の祖先とも言える言語ですが、いきなりこれから入門するのは少しだけ骨が折れそうです。

PHP

 PHPは動的なHTMLデータを生成することによって動きのあるウェブページを作ることを目的としたプログラミング言語ですが、主にサーバーサイド・スクリプト言語としても利用されている事ことから、ウェブアプリケーションなどには欠かせない開発言語の一つとなっています。C言語や、Java言語に影響を受けた平易な文法であリながら、様々なフレームワークやライブラリが利用可能なため、初心者がもっとも早く活用できるようになる言語だと思います。

Ruby

 日本人のまつもとゆきひろという人物が開発したオブイジェクト指向のスクリプト言語で、日本開発のプログラミング言語としては始めての国際電気標準会議にて国際規格に認証されたものとなっています。プログラミングをストレス無く楽しめるように作られた言語だと主張されていて、実際に2004年ころまではあまりキラーアプリが無かったため、注目されていなかったのですが、最近になり、Ruby on RailsというWebアプリケーションフレームワークが生み出されていからというもの非常に注目を集め始めています。

 ちなみにRPGツクールのスクリプト言語もこのRubyになっているので、それを弄りたい人にはこのRubyがオススメです。勿論他のネイティブアプリやウェブアプリも作成できます。

Javascript

 JavascriptはよくJavaさんと間違えられているプログラミング言語で、こちらもオブジェクト指向のスクリプト言語になっています。最近ではHTML5などと併用してブラウザゲームやアプリ開発にも使われている言語です。サイト制作の際に様々なアニメーションをつけたりするのにも利用されていますが、Unityにも対応しているので、様々なデジタルコンテンツや、リッチインターネットアプリケーション、またはユーザーインターフェースなどを作るのに非常に向いているものとなっています。最近はnode.jsなどの様々な優秀なフレームワークが出ているので、今後もっとも熱く需要がある言語だと言えるでしょう。

Python

 Pythonは現在かなりのシェアを誇る汎用プログラミング言語で、コードのリーダビリティ―が高くなるように設計されている言語だといいます。また初心者でも使いやすいような工夫が各所に見受けられ、実際にインディーズでのゲーム開発などではもっとも用いられているのがこのPythonです。実際に海外の学校でのプログラミング学習用に使用されているのはこのPythonという言語だったりします。

Swift

 SwiftはアップルのiOSやOS X向けのプログラミング言語で、これまでのObjective-Cに代わって生まれた比較的新しい言語ですが、Appleがお墨付きを与えている影響か、いま利用者が徐々に増えていっています。特に、Macを利用してiPhoneアプリなどを開発したいのであれば、このSwiftとiOSのAPIに関する知識が必要になるかと思います。もしもiOSアプリの開発がやりたいという人でしたらObjective-Cではなく、このSwiftからスタートしてみるというのも一つの手だと思います。

Java

 オブジェクト指向プログラミング言語であるJavaは一般的なソフトウェア生産の現場ではかなり主流となっている開発言語で、もし遊びだけでなく仕事でもこの技術を活かしたいぜ、と思っている人はこのJavaを選択するのがいいかもしれません。特にC言語などと違ってポインタやメモリワークといった難しい部分が省かれていることもあるので学習にかかる負担はだいぶ押さえることが出来るかと思います。

HTML+CSS

 これらはプログラミング言語と言うのかどうかは少し微妙ですが、ウェブサイトなどを作る上では欠かせない物となっています。HTMLは文章構造を、CSSは文章デザインを司るもので、3日もあれば誰でもマスター出来るようになるかと思います。ウェブアプリなどのアプリケーションソフトウェアを作るのであれば、出来ないとマズイかと思います。

プログラミング言語とフレームワーク、スクリプトエンジン

 よくフレームワークやスクリプトエンジンという言葉を耳にするかと思いますが、これはプログラミング言語を一定の用途に用いるためにパッケージ化したもので、自分の作りたいものなどをより効率よく高速で開発が可能なので、ある程度のプログラミング知識がある人や、純粋に作りたいものが定められている人にとっては非常に使い勝手がいいものとなっています。日本で有名なものですとTJSというJavascriptやJavaをベースにしたオブジェクト指向のスクリプト言語をより簡単に取り扱うことのできる吉里吉里というフリーソフトウェアがあり、スクリプトエンジンとして、様々なアドベンチャーゲームの制作に未だに利用され続けています。C++の知識がある人はそれを更に自分用に改造して独自の機能を追加して利用していたりする上、様々なプラグインが多数公開されているので、非常に高い人気を誇っています。またWEBアプリケーションのフレームワークですと、Ruby on RailsやCakephpなどが有名でこちらも、実際のRubyやPhpを利用している人が、WEBアプリケーションを作る上で非常に便利なものとなっていて、日本でも非常によく利用されています。